14th
このたびのvitaminwaterの件がステルスのように見えてしまったこと、とても残念です。もし今後似たような機会があれば、もっといいやり方があるかどうか考えたいと思います。
ただ、このたびご指摘いただいたことは僕も事前に少し懸念したのですが、一方で、自分もいちブロガーとしてこのお中元を見た場合は、書き方や書く内容を強制されたくはない、そういうのは全部こちらに任せて欲しいと感じると考えたのです。
僕がvitaminwaterのプロモーションのお手伝いを一部していることは、隠してはいません。しかし一方で、今回お中元を渡させていただいたブロガーの方に「これについては絶対書いて欲しい」「こういう風に書いて欲しい」ということも一切指示していません。
個々のブログはそれぞれ自分と読者との間の距離感が異なると思います。距離感によっては「全ての情報を公開してクリアにしないと、ウチの読者は嫌がる」というブログもあるでしょうし、「あまりクドクドと書くとウチの読者は嫌がる」というブログもあるでしょう。「ウチの読者は嫌がるだろうけど、自分のポリシーとして、情報をクリアにしないとダメだと思う」というブロガーもいらっしゃるでしょう。「自分のポリシーとしては全情報をクリアに書かないとダメだけど、そうするとウチの読者はクドクドすぎて嫌と思うだろう。いろいろ考えすぎて頭がおかしくなりそうになったから、そもそもお中元のことは記事にしないことにする」というブログもあるでしょう。書くか書かないか、何をどのように書くか、まで全て含めて、個々のブロガーの方にお任せするのがベストだと、今回は判断しました。
書いてくださったブロガーのみなさまにはとても感謝しておりますし、このたびのように貴重なご指摘をいただいたことも感謝しております。ありがとうございます。繰り返しとなりますが、もし今後似たような機会があれば、須貝さまのご意見を参考にして、もっといいやり方があるかどうか考えていきたいと思います。
投稿: いちる | 2009-09-11 14:08
Macforest Weblog: 「glacéau vitaminwater」のお中元戦略はインチキくさいと思ってるけど、書いたブロガーに文句つけたいわけじゃないです (via clione)
もらってない比較的フリーな立場から一言。
レギュレーションという観点からすれば、これは多分、「blogに書いてもらう際のコードを示していかないとダメ」という流れになるんじゃないかな。FTCも少し厳しめに動いているし。で、「そんなんじゃこのマーケティングは成立しないよ勘弁してよ」というのであれば、んじゃ諦めてください、という話になると思う。
あとね、そもそもマーケティング手法として、これだけ裾野が広がると、「あげないことがネガティブキャンペーンのもと」になってしまう可能性がある。誤解含みであることは承知の上で、それでも「AMN×news2u=それなんて記者クラブ」という解釈が成立しはじめていることは、この手法が困難な局面に来ていることを如実に示していると思いますよ。特にtwitterやtumblrという「blogとは違う新しい回路」が提供されはじめている昨今では。
あ、全然一言じゃねえや。エントリ書くかこれ。
(via tekusuke)
もらった人の1人。確かに、「もらうか否か」「(もらった後)書くか否か」は迷った。わたしは少し遅めのタイミングだったので、その時点でいくつかのブログで見かけてたし。もらうことを決めたポイントは、一個人として純粋に製品に興味をもったこと、高額商品じゃないこと、の2点。あと、先方からのアプローチで初めて商品を知ったわけではないというのもひそかなポイントかも。去年海外で見かけてたので、『へー、あれが日本上陸』『へー、あれ天然素材だったんだ』と。書いた理由は、それと製品の成り立ちとかがおもしろいなと思ったから。他に書かれてない自分なりの視点があるのなら、という感じ。
誰からもらった、というのは特に書いてない(いちるさんではない)。仕事だったら誤解のないようきっちり明記するけど、あくまで個人としてやってるblogであり、結果的にプロモーション(露出拡大)への協力となるのはわかっていたけど、それを目的として書いているわけではないので。とはいえ、自己申告以外にそれを証明する手段はないので、自分のポリシーをどう置くかの問題になっちゃいますね。いちblog主としてのスタンスは、気に入った音楽をAmazonのリンク付で紹介するとか、日常で興味をもったものを紹介するとかと同じ。だって“GLACÉAU vitaminwaterをもらった”というのも、実際わたしの日常だから。
もらっておいて書いておいてなんだけど、「かくかくしかじかの文言(プロモーションである旨)を明記してください」という依頼だったら、そもそも受け取ってない。一方で、敢えて制限を設けないことで裾野を拡げると、今回みたいな反作用も生むわけで、今後はプロモーションする側に責任が寄っていくのかな(エデュケーションや告知含め)と思います。
http://blog.glaceau.jp/をみるとわかるけど、この製品のプロモーションってブログに限ったものじゃないんだよね。結構な数のパーティをやってるし、街でもばらまいてる。では、そちらで触れてブログに書く場合って、表現の統一は実質不可能だろうし、ブログが一般化すればするほど、日常とブログマーケティングの境界線ってあいまいになるので、マーケター側は大変だなあと思いました。
(via kush)
(via tnoma)